相続

あなたが相続人で、他の相続人との間で話がまとまらないときに、どうしたらいいのでしょうか。そうはいっても、身内同士のことを弁護士に頼むというのは大げさに感じるという場合、どうすればいいのでしょうか。

遺産の範囲も相続人の範囲も明確に決まっていて、遺言書もなく、相続人同士がこれまで全く平等に扱われてきた、そういうケースであればそんなに不満が出ることもなく、話がまとまるのかも知れません。

しかし実際は、生前に相続人の一人が被相続人(亡くなった方)から援助を受けていたとか、逆に援助していたというケース、遺言書の内容に納得がいかないというケースも少なくありません。

相続事件の特殊性は、その背景に長い歴史があるということ、相手方も身内だということです。

当事務所の弁護士は、法的アドバイスをするにとどまらず、そういった背景にも興味をもって、じっくりとお話を伺わせていただきます。じっくりお話を伺うことで、依頼者様のいろいろな疑問や不安が解消されるとともに、そこで伺った話が相続財産や特別受益を発見する手掛かりになるなど、よりよい結果に結びつくこともあります。

また、身内同士のことで、後々法事等で顔を合わせるからと躊躇されるお気持ちもよく分かります。

そこで弁護士に依頼しないで解決するにはどういった道が考えられるか、いつ弁護士に依頼することをおすすめするかなども含めて、丁寧にアドバイスさせていただきます。

その上で、主張を整理し、不必要な対立は避けつつ、争いを次の世代に引き継がないようにということも考えながら、解決に向けて最大限サポートさせていただきます。
さらに、最終的に相続税の申告を行ったり、相続した不動産の登記手続を行ったりすることになりますが、その際には、税理士や司法書士へのアクセスにおいても、お手伝いできる場合があります。

解決までの流れ:交渉(遺産分割協議等)

解決までの流れ:交渉(遺産分割協議等)

※1 期間はあくまで一例であり、ご依頼の件がこのスケジュール通りに進むことをお約束するものではありません。
※2 費用は税別です。
※3 事案の性質により、着手金・報酬金が減額または増額される場合があります。
※4 途中で契約期間(3ヶ月間)を経過した場合、追加着手金が発生します。(その時点で契約終了とすることも可能です。)
※5 具体的なメモの書き方や内容についてはお問い合わせ頂いた際にご案内致します。

解決までの流れ:調停(遺産分割調停等)・審判

解決までの流れ:調停(遺産分割調停等)・審判

※1 期間はあくまで一例であり、ご依頼の件がこのスケジュール通りに進むことをお約束するものではありません。
※2 費用は税別です。
※3 一件あたりの金額。別事件をご依頼いただいた場合、別途費用が発生します。
※4 事案の性質により、着手金・報酬金が減額または増額される場合があります。
※5 途中で契約期間(半年間)を経過した場合、追加着手金が発生します。(その時点で契約終了とすることも可能です。)
※6 具体的なメモの書き方や内容についてはお問い合わせ頂いた際にご案内致します。

解決までの流れ:訴訟(不当利得返還請求訴訟等)

解決までの流れ:訴訟(不当利得返還請求訴訟等)

※1 期間はあくまで一例であり、ご依頼の件がこのスケジュール通りに進むことをお約束するものではありません。
※2 費用は税別です。
※3 一件あたりの金額。別事件(反訴含む)をご依頼いただいた場合、別途費用が発生します。また訴額等により実費が4万円を超える場合もあります。
※4 事案の性質により、着手金・報酬金が減額または増額される場合があります。
※5 途中で契約期間(1年間)を経過した場合、追加着手金が発生します。(その時点で契約終了とすることも可能です。)
※6 具体的なメモの書き方や内容についてはお問い合わせ頂いた際にご案内致します。